できたら治療をしなければいけませんが、治療するよりも背中ニキビ自体ができないに越したことはありません。
まだ背中ニキビができていないという人でもできる可能性はあるため、そのための予防をする必要があります。
まず予防のために考えるのは実は寝る時だったりします。
特に暑い時期となると寝ていても汗が出てしまい、寝方によっては背中に汗が集中してそれによってニキビができる原因となる菌が繁殖してしまうことがあります。
背中もそうですが、ベッドや布団も汗で汚れてしまいます。
その汚れた上で寝ると肌に菌が付いてしまう恐れがあるのです。
そのため寝る環境となるベッドや布団も清潔に保つのが背中ニキビを作らないようにするため必要となるのです。
寝る場所ではなく自分が寝る時に着る寝巻きにも気をつけましょう。
寝る場所が清潔でも寝巻きが汗で汚れていればそれは結局同じことになるからです。
また仰向けで寝ると汗が背中に集中してしまいますので、できればうつ伏せかもしくは横向きにして寝た方がいいです。
寝る時に気をつける必要がありますが、この寝るという行為自体も背中ニキビを予防するためには大事な要素です。
睡眠不足になってしまうと体の機能が狂ってしまい、それによって肌の生まれ変わりであるターンオーバーにも支障が出てしまいます。
支障が出れば当然皮脂の分泌が上手くいかなくなり詰まりやすくなってしまうのです。
睡眠をしっかりと取ることも背中ニキビを作らないために必要なことなのです。
また肩こりがある人はそれを改善するようにしましょう。
というのも肩こりになってしまう原因は血液の流れが悪くなっている状態であるからです。
肩と背中は近いところにあり、肩こりで血液の流れが悪くなればそれは背中の方にも影響が出てしまい、皮脂の分泌をする穴が詰まりやすくなってしまいます。
そのために肩こりを解消するようにしましょう。
肩こりを解消するには体操やマッサージをしたり、肩にシップを貼るといった方法があります。
温かめの湯に浸かるのも血行をよくして解消できる方法となるため、自分ができると思う方法を試してみましょう。
他にも食事をバランスよく取ったり、ストレスを過剰に溜めないといった方法もあり、実は結局背中ニキビを予防するには、自分の生活習慣も正しいものにした方がいいということになっています。
生活習慣の見直しはニキビに限らず病気の予防にもなるため、見直して改善できるところは少しずつ改善していくようにしましょう。
最終更新日 2025年3月18日 by babylo