気軽に行けるリゾート地として人気の宮古島
沖縄県の那覇市からおよそ300km南西に位置する宮古島は、飛行機で那覇空港から1時間ほど。
羽田空港からも、直行便を使って3時間ほどで行ける立地で、気軽に行けるリゾート地として人気です。
透明度が非常に高いエメラルドカラーの海に白い砂浜が有名で、マリンスポーツの愛好者に親しまれていますが、この島の魅力はもちろん海だけではありません。
ビーチリゾートを楽しむためにやって来た若い人やファミリーなど、幅広い年齢層に人気がある理由は、大自然の美しさと豊かさ、そして地元の名産を十分味わえる施設が充実しているからです。
自然を満喫できる観光農園ユートピアファーム宮古島
この島の自然の恵みを満喫できるのが、「観光農園ユートピアファーム宮古島」。
南国の果物や熱帯の植物を年中見学することができる観光農園は、南国ならではの景観を凝縮したかのような場所。
「熱帯果樹園」に行くと、島の名産として知られるマンゴーやパパイヤ、パッションフルーツといった色とりどりの果物が実っています。
また、「ハイビスカス園」では、200種ものカラフルなハイビスカスを眺めることが可能。
「ブーゲンビレア園」を訪れれば、ハイビスカスだけでなく市の花になっているブーゲンビレアが咲き乱れる様子も見学できます。
園内で収穫された南国の果物を素材にしたソフトクリームもお勧めです。
およそ1600種の熱帯植物が育つ宮古島市熱帯植物園
12万平方メートルほどの園内では、およそ1600種の熱帯植物が育つ人口熱帯植物園「宮古島市熱帯植物園」も堪能できます。
沖縄らしい植物をはじめ、果物から薬草まで、のんびり歩きながら植物園を楽しめますが、工芸に興味がある方は「宮古島市体験工芸村」がお勧め。
民具や木工芸、陶芸や貝細工、郷土料理や宮古織物など色々な体験ができますが、その中でも宮古織物の体験は、島に自生している苧麻(ちょま)という植物を使ってオリジナルマットが織れる、人気コースになっています。
農園や工芸村の他に忘れてはいけないのが、島で味わえるグルメでしょう。
2013年にオープンした「島の駅みやこ」は、地元客をはじめ観光客など沢山の人々で賑わいを見せる比較的新しい観光スポット。
店内には南国野菜および果物はもちろん、この島で人気の「うずまきパン」という菓子パンをラスクにした島限定の「うずまきラスク」や、無農薬で栽培された宮古島産のハーブをブレンドしているお茶など、魅力溢れる商品が並んでいます。
また、ここではバウムクーヘンを工房で焼く様子も見ることができます。
宮古島コンドミニアム
最終更新日 2025年3月18日 by babylo